【2020 J3第12節】いわてグルージャ盛岡vsFC今治

サッカー
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2連敗中の盛岡がホームで9位の今治と対戦。
夏の移籍期間で盛岡は東京ヴェルディから中野選手、鹿島から佐々木選手を獲得し、今治はセレッソ大阪から澤上選手、岡山からレオミネイロ選手を獲得。
上位を狙うために積極的に補強をした両チームの対戦となりました。

2020年8月29日
いわてグルージャ盛岡 0-1 FC今治
16分:有馬潤

盛岡vs今治 ゲーム展開

ホームの盛岡はゲーム開始から低めの位置を取り、今治がボールを持つ展開となりました。

16分、今治が右サイドから入れたクロスボールに対し盛岡の森下選手がハンドリングのファール。ペナルティキックが今治に与えられます。

そのペナルティキックを有馬選手がしっかり決めて今治が先制。
有馬選手は嬉しいJ初ゴールとなりました。

後半に入り盛岡も攻撃的な選手を投入し反撃を試みますが、最後まで今治ゴールを割ることができず。

盛岡は3連敗、今治は2試合ぶりの勝利をもぎ取りました。

いわてグルージャ盛岡

盛岡スターティングメンバー

盛岡は5-4-1のシステムで臨みます。
冒頭に触れた夏の移籍で獲得した中野選手をいきなりのスタメン、佐々木選手をベンチに入れるというメンバー構成となりました。
中野選手は昨シーズンまで今治でプレーをしており、いきなりの古巣対戦です。

6節からの3連勝のあと、引き分け、連敗と少し調子の落ちてきた感のある盛岡。ホームで是が非でも勝ちたいゲームとなりました。
しかし、開始からディフェンスラインを引いてプレーすることを選択。今治にボールを握られることとなります。

そうなるともちろんピンチも増え、ペナルティエリア内でのハンドでペナルティキックを献上しいきなり失点。しかしそれでもあまりラインを上げることなく、前半はほとんど見るところなく終わってしまいました。

ハーフタイムで佐々木選手と後藤選手を投入、6分後には嫁阪選手を投入し攻撃に転じようとしますが、それでも効果的な攻撃を仕掛けることができませんでした。

69分に大谷選手と色摩選手を投入しディフェンスを4人、フォワードを2枚にすると攻勢に出るようになりました。最大のチャンスは、色摩選手が右サイドのハーフスペースでフリーで受けて、クロスボールを小谷選手が合わせたシーンでしたが、枠を外れてしまいチャンスを逃します。

最後まで堅い今治の守備陣を崩すことができず、3連敗となってしまいました。

感想としては、もう少し早い段階から攻撃的にプレーをした方が良かったのではないかな、というところです。ホームですし、見に来てくださった方はストレスが溜まる戦い方だったように思います。(ホーム観客の他、前線でまったくボールが来ないまま交代となった岸田選手も相当ストレスを溜めたと思われます)

6節で盛岡を見た際は、フォーメーションは今回と変わらないまでも高いディフェンスラインで積極的にプレーをしていたので、こういう戦い方をすればもっと良い結果となるのにな、と思いました。

そんな中、気になったプレーヤーは色摩雄貴選手です。
小柄ながら突破力やスピードに長けていて、もう少しフォローとプレー時間があればディフェンスを破っていけそうな感じがしました。

もう連敗は許されませんので、次節がとても大事になると思います。

FC今治

今治スターティングメンバー

今治は4-4-2のシステムです。少し早く合流している澤上選手は今治で3試合目の出場です。レオミネイロ選手はまだベンチには入りませんでした。

盛岡の戦い方もあって、前半からボールを握る時間が多くなりました。
その流れからうまくペナルティキックで先制点を奪うことに成功、有馬選手は嬉しいJ初ゴールをゲットしました。

今治は4-4-2の3ラインが綺麗に整備されていて、相手にチャンスを与えない、そして攻めるときは綺麗にボールが繋がるという好循環を生んでいました。特にショートパスを何本も繋いでいくスタイルは多くのチャンスを作り出すことに成功していました。
特に63分に見せたショートパスをテンポよく繋ぎスルーも織り交ぜながら攻め入ったシーンはとても良かったです。
ナナメのショートパス、ナナメのショートパスでジリジリと前に進んで行く攻め方は今後の武器となると思います。

ショートパスだけでなく、39分に見せたカウンターからの越智選手のロングパスで有馬選手のチャンスを作るなど、フレキシブルな戦い方を見せていました。

しっかり締めて貴重な勝ち点3を挙げた今治、その中でも気になった選手は楠美圭史選手。
ボールをうまく散らしたり効果的なパスを出したりと素晴らしいパフォーマンスでした。

次節の予定

盛岡はアウェイで鹿児島とのゲームです。3連敗となってしまったので、アウェイながら勝ち点を奪ってくることが求められます。どれだけ攻めの時間を作れるかがキーとなりそうです。

対する今治はホームで長野戦です。上位に位置する長野を直接対決で倒し、連勝を決めたいところです。レオミネイロ選手がどこでベンチ入りするかも注目ですね。

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