【2020 J1第24節】名古屋グランパスvsベガルタ仙台

サッカー
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5位の名古屋は連敗中。しかも、川崎戦から中2日で横浜FM戦、さらにそこから中2日で迎えるゲームとなり、コンディションとしてはかなり苦しい状況。しかしACL圏内の3位までは5ポイント差(ゲーム消化数は違いますが)ということもあり、どうしても勝ちたい一戦です。

対するアウェイ仙台は今季まだ2勝。前節6失点大敗、そして主力選手の契約解除などチームに激震が走った直後のゲームとなり、なんとかサポーターへ勝利という希望を届けたい、そんな一戦となりました。

2020年10月24日
名古屋グランパス 1-0 ベガルタ仙台
65分:稲垣祥

名古屋vs仙台 ゲーム展開

ゲームとしては名古屋が攻撃・仙台が守備という展開となりました。
仙台は全員で粘り強く守り、大きなピンチも回避しながら進んでいきます。しかし、仙台は守りに対応する中で攻撃に転じることはできず、ほとんどの時間帯を自陣で過ごすという苦しい展開に。

後半に入っても大きな流れは変わらず。攻めながら得点を奪えず嫌な時間が続く名古屋でしたが、オ・ジェソク選手からのクロスのこぼれ球を稲垣選手が蹴り込んで先制点を奪うことに成功。

最後まで仙台の反撃を許さず、終わってみればシュート1本に抑え込んで名古屋が完勝となりました。

名古屋グランパス

名古屋スターティングメンバー

名古屋は金崎選手を1トップに据えた4-5-1のシステム。
金崎選手は中央で構えるタイプではなく、中盤に降りてきてボールを受けたり、左右のサイドに流れてボールを受けたりと縦横無尽に動きまわり、空けたトップの位置に前田選手や阿部選手が入り込むというスタイルで攻めていました。

前半は特に仙台のサイドのケアが緩いこともあり、最終ラインのビルドアップから簡単に両サイド高い位置へボールを展開でき、マテウス選手などが再三に渡りクロスやドリブルで攻撃を仕掛けました。

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得点の奪えなかった前半に対し、後半開始から一段ギアを上げた感じの名古屋。
47分には金崎選手が競り合いの中を強引に突破、49分には阿部選手が際どいミドルシュートを放つなど段々とゴールの匂いが漂いはじめました。

すると65分、左サイド深い位置からオ・ジェソク選手がクロスを入れると、仙台のクリアが小さくなったところを稲垣選手が左足でシュート。
ボールは仙台ディフェンスの足に当たりコースが変わると、逆サイドネットにドライブがかかりながら吸い込まれ、ついに先制点を奪いました。
中2日の連戦ながら、最後まで運動量豊富に動き回ったオ・ジェソク選手と稲垣選手で奪った値千金のゴールでした。

追加点は奪えなかったもののその後も危なげなく時計を進め、終わってみれば完勝。
ACL圏内向けて視界良好です。

ベガルタ仙台

仙台スターティングメンバー

仙台のシステムは4-4-2。
センターバックが適正かと思っていたアピアタウィア選手が右サイドバックに入り、攻撃に特徴のある石原選手が左サイドバックを担当。

ディフェンス、中盤、フォワードの3ラインでブロックを作り、しっかりと守る展開となりました。しかし、それにしても守りの時間が長く、ほぼ自陣に押し込まれる展開。なんとか前へボールを出しても、フォワードの2人が孤立しておりボールを収められず、また名古屋の攻めを受けるという苦しい展開が続きました。

仙台のチャンスは40分。名古屋成瀬選手が蹴ったサイドチェンジのボールがミスとなり、関口選手がボールをカット。素早くゴール前へつけて長沢選手が狙いますがわずかに合わず。チャンスを活かせませんでした。

後半もほぼ守る展開は変わりません。
わずかなチャンスに賭け、じっくりとその時を待ちます。

59分、浜崎選手がボールをカットし、カウンター発動。
右サイドから関口選手が低いクロスを入れますがゴールキーパーのランゲラック選手がキャッチし分厚い攻撃に繋げられず。

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逆に65分、相手のクロスを大きくクリアできず、ついに失点。
右からのクロスに対し、浜崎選手がクリアを試みますがきちんと足に当てられず、短くなったクリアに稲垣選手がシュートを放ち、椎橋選手の足に当たったボールはドライブがかかり逆サイドへ吸い込まれました。
これには、ここまでスーパーセーブを何本も見せていたスウォビィク選手もどうしようもありませんでした。

クエンカ選手や赤﨑選手などを次々と投入し同点ゴールを狙いますが、あまり効果的な攻めを見せることができず、終わってみれば90分でシュートは1本の完敗。
守備、特にスウォビィク選手のスーパーセーブがひたすら目立つ展開に終始することになりました。
それにしてもスウォビィク選手は本当に凄い…
ポーランド代表歴があるものの、キャップ数は1。磐田に所属していたカミンスキー選手もポーランドの選手でしたが代表歴なし。ポーランドをはじめとしたヨーロッパはやはり凄いゴールキーパーが多いですね。

ともあれ、失意のどん底にいるサポーターへ勝利を届けることはできませんでした。
クラブはたくさんの問題に真摯に取り組み、サポーターへ明るい話を届けられるよう、頑張って欲しいですね。

次節の予定

ホーム名古屋はようやく1週間空いてコンディションと整える時間が取れそうです。アウェイで鹿島という難敵ですが、ACL圏内を目指しなんとか勝利したいところです。

アウェイ仙台はホームに広島を迎えます。
上でも書きましたが、地元仙台サポーターは勝利を待ち望んでいます。広島も強敵ですが、攻撃を整理して勝利を掴んでもらいたいですね。

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