SDGsってなんだろう?

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SDGsという単語、皆さんは聞いたことありますか?
私の勤務先でも取り組みを進めています。

スーツの襟につけるSDGsバッジ

最近いろいろなところで目にするSDGsってどういうことなんでしょうか。SDGsについて私の理解を書いていきます。

SDGsとは

SDGsの言葉の意味

SDGsは「エス ディー ジー ズ」と読みます。
Sustainable Development Goals の略で、持続可能な世界を実現するための目標、ゴールを定めたものです。
これは国連サミットで採択されています。

2016年から2030年に向けての15年間、世界の皆さんで持続可能な世界を実現するために活動していきましょう、その目指す世界について分類分けしてそれぞれにゴールを決めましょう、という意味ですね。
17個のゴールを決めて、それぞれにひとつひとつを細かく分けて169のターゲットを定めています。

テクノロジーの発展などによって利便性が高まったり、豊かなくらしが実現できています。
その恩恵を受けている人だけでなく、誰一人として取り残さないよう社会を創っていこうという取り組みです。

SDGsで取り決めるそれぞれのゴールについて

17のゴールをすべて掘り下げると大変なので、いくつか抜粋して見てみましょう。

SDGs それぞれのゴール

「1.貧困をなくそう」

貧困とは「1日1.25ドル未満で生活する人々」と定義されています。
そういう人々をなくしていく活動がこの項目にあたります。

難しいのは、1.25ドルという定量的な数字だけで見て良いのかというところですね。
日本でいえば、1.25ドル=130円~140円でしょうか。
では、「日本で1日200円で生活している人は貧困ではない」のかと言われれば、貧困ですよね。
相対的に物事を見ていく必要がありますので、一概に定義に左右されることは危険ですね。

「12.つくる責任 つかう責任」

私達が使っているものはそれぞれのメーカーさんが作っています。
その作られる過程はユーザーには見えていません。
環境破壊をしながら作られる製品だったら?
子供の労働力から作られる製品だったら?
メーカーは売れればOK、というスタンスではいけないということですね。
買う側の私達はその製品を作っているメーカーが、きちんとこの部分に取組をしているか、も選択肢のひとつとしていかなくてはならないですね。
安けりゃいいや、じゃダメな時代が来ているということかと思っています。

SDGsに対する企業の取り組み

ユーザーに選んでもらうため、社会的責任のため、各企業はSDGsの取り組みは無視できません。
ただ、一企業ですべての取り組みは不可能です。
「自分の企業でできること」が取り組み事項になりますね。
以下、企業さんや自治体さんの取り組み紹介です。

・パナソニックさん

・エプソンさん

・茨城県つくば市さん

私はサッカーが好きですが、Jリーグチームも是非取り組んで欲しいですね。
ホームタウン活動で近しい活動はされているのでしょうが、明確にSDGsを謳って活動するのもチーム価値をあげるのではないかなと思います。
Jリーグではないですが、JFLに所属するFC大阪さんはしっかりホームページに記載がありました!

SDGsのまとめ

皆さんの生活で使用する製品や食べるものなど、SDGsの観点で選んでみるのも心がけのひとつ。
「あれも取り組まなきゃ!」「これも取り組まなきゃ!」では疲れてしまいますから、
簡単にできることをそれぞれの人が見つけていければ良いのではないでしょうか。
このSGDsロゴを見かけたときに「あ!SDGsロゴだ!」と気づいてもらえるようになれば嬉しいです。

たくさんの方にこの活動が浸透し、みんなで豊かな社会を築いていければ良いですね。

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