ウォーターサーバーは便利？

ショッピングモールなどの商業施設を歩いていると、オープンスペースで商品を紹介していることが多いウォーターサーバー。私はああいった場所で紹介される製品はネガティブな捉え方をしてしまってあまり良い印象はありませんでした。
偏見ではありますが、実際にどうなんだろうか、というお話です。

ウォーターサーバーの種類

私が知っている中ですと、2種類。実際に両方使いました。

お水のボトルを購入してスタンドに設置するタイプ
自宅の給水経路に分岐をつくり、スタンド経由で給水するタイプ

ウォーターサーバーのメリット

メリットは、タイプにかかわらず共通かと思います。
まず当たり前のメリットですが、お水が美味しいのと、冷水と温水をすぐ給水できるところです。以前田舎に住んでいたときは水道水も特に気になりませんでしたが、今住んでいるところはとてもそのまま水道水を飲む気にはなれません…ミネラルウォーターを購入しても、冷蔵庫のスペースは圧迫しますし、そもそもお湯は沸かさないと使えません。その点、ウォーターサーバーの場所のみでスイッチを開けば冷たい水やお湯が出てくることは便利そのものです。一度使うとなくてはならなく感じる程です。
お湯で便利なのが、赤ちゃんのミルクです。もう我が家は卒業しましたが、子供がミルクを飲んでいた時は、粉を溶かしてお湯と水を混ぜてすぐ適温のミルクを作れて便利でした。しかも大きいコップにお湯を入れて哺乳瓶を浮かせておき、保温に使うなどフル活用、とっても便利でした。
*カップ麺も作るのが楽です(；´∀｀)

ウォーターサーバーのデメリット

これまた当たり前ですが、有料というところでしょうか。お水を買う、またはサーバーの設置費など、何かしらはお金がかかります。
また、ボトルを交換するタイプですが、私が使ったタイプはスタンドの上に設置するタイプで、1.2リットルのボトルを上に持ち上げるのは割と力が要りました。そのため、交換作業は自動的に私の役目となりました。検討される方はそのあたりも考慮された方が良さそうです。
もう一点、ボトルの置き場に困りました。一度に3本程度注文していましたので、1.2リットルのボトルが2本のスペースは必ず必要です。地味に邪魔です。その点では、重さと場所のデメリットは給水経路直結のウォータースタンドなら解決です(我が家がこのタイプに乗り換えたのはこの理由からです)。

ウォーターサーバーの金額

ボトルを購入するタイプは、クリクラさんの製品を使っていました。1.2リットル1本1,250円で、サーバー代金は必要ありませんでした。年に一度のサーバーメンテナンス費用は5,000円程度だったと思いますが、お水代金のポイントで賄えており一度もお支払いしたことはありません。我が家は月9本程度を消費しておりましたので、月額で11,250円程度をお支払いしていました。

給水経路直結タイプの場合、スタンド(サーバー)のレンタル代金が必要です。さかなクンがCMをしている製品を使っておりますが、そちらは月3,980円です。水道直結なのでプラス水道代がかかりますが、こちらの製品に変えてから水道代が上がったような感覚はあまりありません。金額メリットは断然こちらの方があるかと思います。

補足

給水経路直結の場合、結局は水道の水です。スタンドで濾過などをしてきれいなお水に変えてくれています。舌が肥えている人ならどうかわかりませんが、私くらいの庶民であればミネラルウォーターとの区別はつきません。
設置も蛇口の部分に分岐を作りますが、業者さんがやってくれます。解約の時は元に戻せるそうなので、賃貸物件でも心配ありません。

まとめ

まず導入することが絶対オススメということ、そして拘りがなければ給水経路直結のウォータースタンドがコスト的にオススメです。
美味しいお水とお湯を便利に使いましょう！